白いウエディングドレスには白い花のブーケを
あわせることが多いですね。
実は白い花のブーケを使い始めたのは
19世紀のヴィクトリア女王の結婚式以来です。
それまではタッジーマッジーと呼ばれる花束でした。
タッジーマッジーとはハーブを花束にしたものです。
ハーブは欧米諸国で虫除けや薬として使われていました。
タッジーマッジーには霊的な力が宿るとされています。
邪悪なものから守ってくれる力があるため、
お守りとして花嫁に持たせたとされています。
中世のヨーロッパでは結婚式にはハーブの花束だったそうです。
結婚式で身につけるアイテムの数々には
花嫁を邪悪なものから守るという意味のこもったアイテムがたくさんあります。
一つ一つのアイテムの意味を大切に、素敵な結婚式をつくっていきたいと考えています。