結婚式での指輪の交換では
新郎新婦様それぞれの薬指に結婚指輪をはめます。
薬指にはめるようになったのは、西洋の慣習が影響しているといわれています。
指輪の歴史が始まったのは
古代エジプトあたりからといわれています。
この当時から指輪をはめる手は左手であり、
特に左手の薬指は「指輪の指」とよばれていたそうです。
指輪にまつわる西洋の慣習では
指輪を人差し指にはめると「大胆」、
中指にはめると「分別」、
薬指にはめれば「愛情」、小指の場合は「傲慢」の印と
それぞれ考えられていたといわれています。
ここから指輪は「愛情」の印として薬指にはめるようになったそうです。
「誠実・貞操」をあらわす結婚指輪を
愛情の印として薬指にはめることはとても素敵な慣習だと思います。
普段おしゃれとして身につける指輪でも
指輪をはめる指での意味の違いを考えて、より素敵に身につけたいものですね。