2月がスタートしました。
本日から暦の上では春になります。
暖かい日も少し増えたような気がします。
本日は結婚指輪をおくリングピローについてご紹介します。
実は昔のリングピローは今の倍以上あったそうです。
これにはある素敵な言い伝えがございます。
そもそも結婚指輪をおくリングピローは古代エジプトから始まりました。
エジプトでは結婚式を行う間、装飾された枕状のものに
宝石などをのせていました。
そして、のせている宝石を王族へ直接手渡しで献上することは
失礼と考えられ、ピローにのせたままお渡ししていました。
これがヨーロッパの結婚式の指輪交換で
ピローを使う由来になったといわれています。
今のリングピローは一般的に約15~20cm程度の大きさです。
形もさまざまで四角いもの、ハート型、飾り付きなど
本当に多種多様です。
手作りされる方も多いですね。
実は昔のリングピローは今のリングピローの倍以上の大きさがありました。
大きさとしては小さなクッションサイズです。
中に羽毛をつめているものもあったそうです。
指輪二つにたいして考えるととても大きいですが
これには次の言い伝えが関係しています。
結婚式で新郎新婦様の指輪をおいていたリングピローを
お子様が生まれたときに「ファーストピロー」枕として使いますと
そのお子様はこれから先もずっと幸せでいられます。
このお話の起源がどこか定かではありませんが
リングピローは新郎新婦様が永遠の愛を誓った瞬間を一番近くで見ています。
そして皆様からの祝福を浴びて、愛と幸せをたくさん吸収します。
愛と幸せがつまったリングピローをお子様の枕にすることで
お子様にも幸せが伝わるというものです。
リングピローをご用意される方は結婚式後も大切にお使いください。
幸せが皆様へと伝わっていきますように。