結婚式では指輪を交換するまでの間
リングピローと呼ばれる小さな枕状のものに結婚指輪をのせています。
リングピローの歴史、由来は次のように言われています。
古代エジプトの結婚式で、宝石を枕状のものにのせて飾っていたことや
侍従や召使などが王族、皇族方へ何かものをお渡しする際に
直接手でお渡しせず、ピローにのせて渡していたこと、
そして、ヨーロッパで結婚指輪の交換が一般的になったこと、
これら3つがあわさって、
ヨーロッパの結婚式でピローの上に宝石、リングが運ばれてくるようになりました。
リングピローには紐がついています。
これは、古代ヨーロッパではリボンや縄で
自分たちを一つに結ぶことが約束を意味していたからと言われています。
リングピローの紐には
「お二人の愛を誓い、愛を約束する」という意味が込められています。
お気に入りのリングピローで、結婚式をより素敵にしていきましょう。