結婚式・披露宴のブーケ、装花には
季節のお花を用いると季節感があって
より素敵な雰囲気になります。
今回は6月のウエディングフラワーをご紹介します。
まず、バラと同じく、強い香りで有名なジャスミンです。
花言葉には「愛らしさ・優美・喜び・素直」などがあります。
インドでは若い女性は恋人にもらったジャスミンの花を
髪に編み込むことで愛の証とする風習があります。
白くて小さなお花ですので、ホワイトカラーなどの
白くて少し大きめのお花とあわせても綺麗です。
メインテーブルなどをエレガントな雰囲気にする場合は
シャクヤクがおすすめです。
シャクヤクは「慎ましやか・はにかみ」という花言葉があります。
一つ一つ大きいお花ですので、ゴージャスな雰囲気になります。
6月、結婚式のためのお花ともいわれるお花がオレンジの花です。
オレンジの花はジューンブライドのお話で知られる
主神ゼウスと妻ヘラにゆかりのあるお花です。
ギリシャ神話では主神ゼウスはヘラとの結婚の際に
オレンジを贈ったという話があります。
ヨーロッパでは、結婚式の際に
花嫁がオレンジの花を頭に飾る習慣もございます。
花言葉は「花嫁の喜び」です。
結婚式にあった花言葉だと思います。
その他にも「アガパンサス ジューンブライド」という
名前が6月の結婚式そのもののお花もございます。
白くて星のような形をしたかわいいお花です。
装花は結婚式のイメージを決める重要なアイテムです。
ぜひ、どんな雰囲気にしたいかじっくりお考えください。