青空が少しずつ広がり始めました。
今日は良い天気になりそうですね。
まだまだ寒いですので、お体ご自愛ください。
新婦様のドレスのトレーンや長いベールの裾を
入場の際にもっていただく係をトレーンベアラーと呼びます。
ベアラーとは「運ぶ人・持つ人」の意味があります。
華やかな格好をした2人のお子様に参加していただくことが多いです。
女の子にとても人気のある役目ですが
海外では男の子の役目とする国もあるそうです。
トレーンベアラーはヨーロッパ貴族の習慣から生まれました。
貴族の間ではトレーンの裾の長さは家柄の格の高さ、
貴族的な豪華さ、上品さを顕すものと考えられていました。
トレーンが長くなる分、ドレスは重たくなります。
そこで貴族たちは子どもの召使いに持たせることにしました。
この習慣にならって結婚式でもトレーンベアラーの役目ができました。
子どもたちが結婚式に参加することのできる演出のひとつで
とても和やかな雰囲気をつくることができることでしょう。
ゲストの皆様にお子様がいらっしゃる場合、ご検討なさってみてはいかがでしょうか。